ギター練習で大事にしていること

2020年5月7日

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今回は自分がギター練習で大事にしていることについて書いていきたいと思います!

どちらかといえばこれからギターを始める、初心者の方向けの内容になるかと思いますが、何か参考になれば幸いです。

ギターを弾き始めて約16年くらいになりますが、練習時にはかかさず「ドレミファソラシド」の運指練習を行っています。
私はギターを買うと同時にギター教室に通ったんですが、その時のギターの先生に必ずやった方が良いとアドバイスを頂きこの運指練習を始めました。
具体的には3フレットからドレミファソラシドを始め、最終12〜15フレットあたりまで5パターンのスケールでドレミファソラシドを弾いていくというものです。
始めて2〜3ヶ月は基礎練習めんどくさい、これ何になるの?って感じでしたが、言われた通りに毎日2時間くらいずっとやってました。今思うと真面目にやって良かったなと思います。

練習の効果について

ギター教室ではギターの基本技術指導の他に課題曲を決めて先生と一緒に練習する感じでした。
練習の効果についてですが、課題曲のバッキング練習からようやくギターソロの練習に移った時に変化を感じました。
ドレミファソラシドの運指を繰り返し行っていた事で単音を綺麗に弾くことが出来た他、オルタネイドピッキングが自然に身についていました。
また、単音で弾くことにストレスなく取り組むことが出来たことは大きな効果かと思います。

練習時に注意すること

これが一番大事なのですが、綺麗なフォームで指をバタつかせずに弾くことが大事です。左手はもちろん右手のピッキングもです。
具体的にはドレミファソラシドと上がっていく時は最終の小指で押弦するまでそれまで押さえた指は離さずに弾きます。
もちろんその時は小指を押弦するまで人差し指、中指、薬指は離せないわけですからバタつくことはありませんが、押弦するまでの指を上げる高さなど最小の動きで弾いていくことが大事です。
また、押弦するポジションの上に予め指を配置しておくこともポイントです。
逆にドシラソファミレドと下っていく場合も押弦するポジションの上に予め指を配置し、同じくバタつかないことを意識して練習することが大事です。
私の場合はフォームの綺麗さを意識するために鏡を見ながら練習していました。
この「バタつかない」はギターソロ、特に速弾きの時に活きてきます。
速弾きがうまいギタリストを見るとわかりますが、手がバタついているギタリストはいませんよね?
バタついていては速弾きは出来ないしスピードが間に合わないからです。
メタル系とかビジュアル系のギタリストはこの辺かなり綺麗な運指をするのでチェックしてみてください。
あともうひとつは右手のピッキングと左手の押弦のタイミングを意識することです。
ドレミファソラシドはオルタネイド(アップダウン)で弾くのですが、この際に右手のピッキングと左手の押弦がぴったり合うように意識して練習します。
ぴったりとタイミングが合っていないとペシャっとした音になってしまい綺麗な音は出ません。
これを意識して練習しておくと右手と左手がリンクしている感覚が身についてくると思います。
話は逸れますが、個人的にはギターは右手の方が難しいと感じます。
右手はギターの音のニュアンスを出す決め手となり、ここにギタリストの特徴が出てきます。
プロギタリストはギターが変わっても大体同じ音が出せるという話がありますが、これはピッキングによるその人の手グセではないかと思います。
そうしたギタリストの特徴を表すものになる為、左手と右手のタイミングを意識したピッキング練習は後々活きてくるので最初から大事にしておいた方がいいかと思います。
だいぶ上から目線な文章になってしまいましたね(笑)
しかしきっと役立つ練習法なのでこれからギターを始める方、初心者の方、なかなか上達しないなって方は参考にしてみてください!
初めは難しいのでテンポゆっくり目で練習した方が良いと思います。
やっぱり基礎練は大事です!
それでは!