【ギター修理】エンドピンのネジが緩んでしまった時には!

2020年5月7日

ギターって使えば使うほど不具合が出てくるものですよね。

そこで今回はそんな中でも比較的多い症状であるギターのエンドピンの補修方法を紹介したいと思います!

エンドピンは立って演奏する時にギターストラップを引っ掛けてギターを支える部分ですのでどうしても付加がかかってしまい壊れることが多い箇所ですよね。

この緩んだ状態はネジを締めれば直るのですが、それをずっと繰り返しているとネジ穴がバカ(空転する)になってしまいます。

たまに中古楽器とか見てるともともとあったエンドピンのネジ穴の横に新しいネジ穴を空けたりしているギターなんかがありますが、あれはなんだかもったいないことしてるな~と感じてしまいます。

私はギターに穴を増やすのってちょっと抵抗がありますし、見た目でもあまりカッコいいものとは思えません。

でもネジ穴がバカになっちゃったし、これじゃ立って演奏できないしどうすればいいの!って方に朗報です!

今回はバカになったネジ穴を修復する方法を紹介したいと思います!

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じゃーん!ねじパテ(木部用)です!

近所のホームセンターで450円くらいで売ってました。

パテとは、くぼみや割れ、穴などの補修に用いる肉盛り用の塗料のことですが、

これで何をするのかというと穴にパテを塗り込み固めて穴を塞ぎます。

つまり最初ネジ穴を空ける前の状態に戻すということです!

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今回はこのギターに使用します!

エンドピンがグラついていてネジを締めてもくるくると回ってしまい締まる感じがしない状態です。

ここにパテ材を注入!

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パテ材はなんかシーチキンっぽい感じです。。。

どろっとした中に繊維のようなものがあります。

パテ材は注入タイプのものでしたが、なかなか穴に入れるのが難しくハケのようなもので塗り込むことが必要なのと、余計なところに付着したパテ材は固まってしまう前にふき取ったほうが良さそうです。

さて説明書通り24時間が経過したところで状態を確認してみると・・・完全に固まってました!つついてみても結構固い感じが伝わってきます。

さて、新しいエンドピンを突っ込んでみる。。。おお!!ネジが締まる感じ!

結構固いですが、女性でも簡単にネジ締め出来るくらいだと思います。

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グラグラしないし、しっかりと固定されています!

初めて修理してみましたが、思ったより簡単に出来ました!

もしエンドピンがぐらついてネジ穴がバカになってるなんて人は新しい穴を空ける前に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

それでは!