ギターの音を良くしたい!続編
さて、今回は前回のブログの続きになります!
前回のブログはこちらをご覧ください↓
前回のブログではフェンダージャパンの音を良くしたい(具体的には鈴鳴りでパキッとした音にしたい)ということで色々と検証してみました。
その結果、弦高が低すぎる為に鈴鳴りではなく、さらにはビヨンビヨンとした締まりのない低音が出るのではないか?という結論になりました。
今回は弦高を変えてみた結果について報告したいと思います!
■弦高について
さて、突然ですが、みなさんは弦高のセッティングの基準について知っていますか?
私は今回調整するまで知らなかったのですが、弦高は12フレットを基準にして調整します。普通くらいとされる弦高のセッティングは下記のようです。
・12フレット上の数値で6弦が1.8mm~2.0mm
・12フレット上の数値で1弦が1.5mm~1.8mm
で、今回はその基準でセッティングするのではなく、私の所有しているカスタムショップをモデルとしてセッティングすることにしました。
カスタムショップのギターは材質もネックの形もフェンジャパとは違いますが、弦高だけでも近くすることであのキラキラした鈴鳴りの音に近づくのではないか?と考えたからです。
セッティング後がこちら!
かなり高くなりました。
ブリッジのイモネジ部分はほぼMaxまで上がってます。
数字としては12フレットで6弦が2.8mm~3.0mmほどです。
今回は弦高と同じくピックアップの高さについてもカスタムショップのセッティングに近づけて調整しました。
■音の変化について
さて音の変化はどうでしょう!
・・・ん!・・ん~~・・・
正直大きく変化したぞ!って感じではないですね(笑)
若干キラキラした高音に近づいたかなって感じです。※新品弦のせいかも・・・
あと、あの低音のビヨンビヨンといった感じは薄れた気はします!
弦高の調整前と比べると生きた楽器っぽくなったかなって感じがします。
ただ、、、かなり弾きにくくはなっちゃいましたね。
でも今回調整して思ったことが、弾きやすい楽器もいいですが、弾きにくくてコントロールしにくいじゃじゃ馬なギターの方が楽器弾いてる~!って感じがして自分には良いかもしれません(笑)
ここでひとつ!これから弦高を変えようとしている人に注意しなければならないことが、弦高を極端に高くすると張力が強くなるのでネックに負担がかかるということです。
私のギターはもう何年もネックが動いていないので安定しているからこういった調整をしていますが、あまり過度なセッティングはやらない方がいいかもしれません。
■今後について
今回の結果ですが、音についてやや改善できたんじゃないか思います。
セッティングを見直すだけでも音は変わってくるもんだなと実感しました。
今回セッティングについて色々とネットで調べていましたが、youtubeにギタリスト トモ藤田さんの面白い動画がありましたので紹介しておきます。
「なんての?1万円の安いギターでも、最高のトーンセットアップができる!」
※トモ 藤田 セッティングと検索すると一番上に出てきます。
この安いギターっていうのはフェンダーの廉価版のスクワイアというメーカーの5千円から1万円で購入出来るギターになるのですが、良い音がしてました。
この動画では特にピックアップの高さによって音の変化が大きいと解説されています。
がしかし、結局トモ藤田さんが弾くとなんでも良い音になっちゃうんですよね。
どんなギターでも良い音で弾けてしまう、これがうまいギタリストなんでしょうね。
これはピッキングやフィンガリングの技術なんでしょうけど。
話が脱線してしまいましたが、とりあえず今回セッティングしたフェンダージャパンのギターを明日のバンド練習で使ってみようかなと思います!
いつもカスタムショップの方でバンド練習してるんですけど、気づいてくれるかな・・・?同じストラトでも色ちょっと違うし、音だってかなり違うし。
気づかなかったらギタリストが高いお金払って購入してるギターはただの自己満足ってことになってしまう・・・笑
使ってみた感想も後日に!
それではまた!
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